12月26日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月26日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の男子3回戦が東京体育館で行われ、準々決勝に進出するベスト8が決定した。
夏冬連覇がかかるインターハイ王者の東山高校(京都府)は、北陸高校(福井県)を相手に前半からリードを奪って84-72で勝利した。U18日本代表にも選出されていた瀬川琉久と、2年生スコアラーの佐藤凪がともに23得点と活躍。12得点を挙げた1年生の中村颯斗も含め、初戦に続いて3本柱が存在感を放った。
日本代表の渡邉伶音を擁する福岡大学附属大濠高校(福岡県)は、89-41で前橋育英高校(群馬県)に大勝。優勝候補に挙げられている名門は、前半13失点と危なげない試合運びを披露し、チーム最多12得点の髙田将吾を筆頭に15選手全員得点で3回戦を突破した。
また、シード校では、福岡第一高校(福岡県)もベスト8入り。洛南高校(京都府)を相手に、チーム最多26得点を挙げた八田滉仁を中心に試合開始から怒涛の猛攻を見せると、最後は猛追を振りきり71-65で勝利。準々決勝でもウインターカップ優勝経験を持つ強豪・開志国際高校(新潟県)と対戦することになった。
なお、インターハイ準優勝でシードを獲得していた美濃加茂高校(岐阜県)は、延岡学園高校(宮崎県)に67-81で敗戦。今大会は躍進の立役者となっていたエブナ フェイバーが一身上の都合により不参加となっていたなか、キャプテンの藤田大輝を中心に奮闘していたが、3回戦で姿を消すことになった。
26日に開催された3回戦の試合結果と、27日に行われる準々決勝のカード一覧は以下のとおり。
■12月26日開催の男子3回戦
正智深谷 72-98 藤枝明誠
前橋育英 41-89 福大大濠
東山 84-72 北陸
報徳学園 50-64 八王子学園
鳥取城北 85-69 京都精華学園
延岡学園 81-67 美濃加茂
北陸学院 42-69 開志国際
福岡第一 71-65 洛南
■12月27日開催の準々決勝
東山 vs 藤枝明誠
八王子 vs 福大大濠
福岡第一 vs 開志国際
鳥取城北 vs 延岡学園