22年秋華賞、今年のエリザベス女王杯とGI・2勝を挙げたスタニングローズ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、26日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日発表した。 同馬は父キ…
22年秋華賞、今年のエリザベス女王杯とGI・2勝を挙げたスタニングローズ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、26日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日発表した。
同馬は父キングカメハメハ、母ローザブランカ、母の父クロフネの血統。母はJRAで3勝。祖母のローズバドは01年のフィリーズレビューと03年のマーメイドSを制し、GIで2着3回の活躍馬。そして曽祖母のロゼカラーは95年のデイリー杯3歳S、叔父のローズキングダムは09年の朝日杯FSと10年のジャパンCを制している。
3歳時にフラワーCを制し、オークスは二冠牝馬スターズオンアースの2着。秋に紫苑Sで重賞2勝目を挙げると、秋華賞でGI初制覇を果たした。その後は、ケガの影響で長期離脱を余儀なくされるなど、6戦連続で5着以下と不本意な成績となっていたものの、今秋のエリザベス女王杯でGI・2勝目を挙げて復活。そして、引退レースと報じられていた有馬記念では8着だった。通算成績は18戦6勝(うち重賞4勝)。
(JRAのホームページより)