12月26日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月26日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の男子3回戦が東京体育館で行われ、優勝候補の一角に挙げられる福岡大学附属大濠高校(福岡県)が前橋育英高校(群馬県)を下し、準々決勝進出を決めた。
前日の初戦で難敵の日本航空高校(山梨県)を撃破した福大大濠は、この日も盤石の試合運びだった。第1クォーターからキャプテンの湧川裕斗がけん引し26-7と大量リードを奪うと、第2クォーターにはサントス マノエル ハジメらベンチメンバーが躍動。46-13で迎えた第3クォーターは、8-0のランを見せて、さらにリードを拡大。第4クォーター残り6分には1年生の本田蕗以がフリースローを決めて全員得点とし、最終スコア89-41で快勝した。
個人スタッツでは、チーム最多12得点の髙田将吾、10得点の湧川とサントスの3選手が2桁得点をマーク。日本代表にも選出されていた渡邉伶音は9分20秒のプレータイムで8得点3リバウンド2アシストだった。
3大会ぶり4度目の優勝を目指す福大大濠は、明日27日14時30分から東京体育館で行われる準々決勝で、報徳学園高校(兵庫県)に勝利した八王子学園八王子高校(東京都)と対戦する。
■試合結果
<東京体育館 Oricoコート>
前橋育英 41-89 福岡大学附属大濠
前橋育英| 7| 6|17|11|=41
福大大濠|26|20|18|25|=89