総合格闘技のレジェンド桜庭和志の息子・大世が大晦日にRIZINで総合デビューする。親子二代で寝技の才能を披露しているが、“お手本”は父親ではなかった!?まさかの告白に、スタジオが騒然となった。【映像】格闘家デビューする桜庭和志の愛息・大世…
総合格闘技のレジェンド桜庭和志の息子・大世が大晦日にRIZINで総合デビューする。親子二代で寝技の才能を披露しているが、“お手本”は父親ではなかった!?まさかの告白に、スタジオが騒然となった。
12月22日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、格闘界のレジェンド桜庭和志がゲスト出演。桜庭氏は、今年の大晦日に開催されるRIZINで総合デビューを飾るという愛息子、桜庭大世(たいせい)について語った。
今年7月に『超RIZIN3』のリングに父と共に登場した26歳の大世。年末の試合に向けて猛特訓中であることが明かされたが、ついにそのベールが明かされるようだ。大世は、「僕がMMAをやっているところを(観客は)見たことがないと思う。あの人数の前で試合をするのも初めて」と語りつつ、「色々見てほしい」と堂々とした様子だ。
そんな大世の得意技は、小学生時代から取り組んできたという柔道で磨いた“寝技”とのこと。親子二代で寝技が武器ということになるが、やはり父の姿が手本になった……と思いきや、名前を挙げたのはシドニー金メダリストの井上康生。「中学生の頃、井上先生にめっちゃハマっていて…」とその理由について語り、「お父さんは全くアレですね、あんまり観てなかった(笑)」と苦笑。これには番組MCでサッカー元日本代表の槙野智章も、「いやいや、観てよ!」とツッコむしかない様子だった。
昨年9月には寝技格闘技大会『QUINTET』に出場し、五輪2連覇の柔術家・内柴正人と対戦した大世は、百戦錬磨の超ベテランを相手にヒザ十字固めで勝利し才能の片鱗を見せた。現在は総合のトレーニングを行っており、大先輩の所英男も「化けてくれたら最高に面白い試合になると思う」と期待をかけていた。
(ABEMAスポーツタイム)