源田は球界屈指の守備力を誇る(C)産経新聞社 西武のキャプテン、源田壮亮が不倫関係にあったと26日発売の「週刊文春」新年特大号に報じられた。 記事によると、銀座の高級クラブで働く20代女性と交際、自身も参加した11月に開催された国際大会「プ…

 

源田は球界屈指の守備力を誇る(C)産経新聞社

 

 西武のキャプテン、源田壮亮が不倫関係にあったと26日発売の「週刊文春」新年特大号に報じられた。

 記事によると、銀座の高級クラブで働く20代女性と交際、自身も参加した11月に開催された国際大会「プレミア12」の台湾遠征中にも密会を繰り返していたとされる。

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 また源田といえばおしどり夫婦ぶりも知られていた。2019年10月に結婚した元乃木坂46の衛藤美彩との間には2人の子どもをもうけており、衛藤も11月の台湾遠征には駆けつけ、熱心に応援する様子も伝えられていた。

 また、今回の「プレミア12」では野手最年長としてチームを支えたが、本来、若手の模範として行動すべきことを期待されていたとあって、この点でもダメージが大きい。

 昨年の山川穂高(現ソフトバンク)の女性スキャンダルに続き、主力のスキャンダルが噴出したことで報道が明らかになった25日午後以降、X上でも「源田、まじか」など源田関連のワードがトレンドにあがり続け、ファンの間からも「もう、応援したくない」「WBCでも模範となるイメージが強かっただけに、イメージダウンが大きい」「信じられない」など、ネット上でも強い拒否反応の声が散見されている。

 また西武ファンにとっても今季は苦難の1年だった。49勝91敗3分けの借金42、リーグワースト記録となるチーム率.212、球団最少の60本塁打という歴史的な低迷でぶっちぎりの最下位となった。

 西口文也新監督を迎え、巻き返し機運を高めたいところだったが、オフの補強はオリックスから獲得したレアンドロ・セデーニョ、現役ドラフトでロッテから平沢大河と他球団の積極補強に比べて、寂しさは否めない。

 昨年の山川(現ソフトバンク)のスキャンダルのときには相手女性から被害届が出されたこともあり、「無期限の公式戦出場停止」(結果は不起訴処分)を課した球団も今回は処分は見送る模様だが、野球は文化公共財の側面もある。

 何より「源田たまらん」の好守で知られ、2023年のWBCでも骨折しながら献身的にプレーしたことで今や、球界を代表する選手となった。多くの子どもたちも源田に対して熱心に声援を送り、ファミリー層が多いとされる西武ファンが今回の一件をどう受け止めるかは未知数でもある。

 2020年からキャプテンを務め、チームと5年契約を結ぶ源田がチームの要であることは間違いない。新たに指揮を執る西口監督にとっても何とも頭の痛い状況となっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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