V・ファーレン長崎は26日、モンテディオ山形からGK後藤雅明(30)を完全移籍で獲得した。 湘南ベルマーレ、ツエーゲン金沢でのプレーを経て、2022年に山形に加入した後藤は、1年目からJ2リーグ全42試合に出場。絶対的守護神として2年目も3…

V・ファーレン長崎は26日、モンテディオ山形からGK後藤雅明(30)を完全移籍で獲得した。

湘南ベルマーレ、ツエーゲン金沢でのプレーを経て、2022年に山形に加入した後藤は、1年目からJ2リーグ全42試合に出場。絶対的守護神として2年目も38試合に出場すると、今シーズンも全38試合に出場していた。

長崎に活躍の場を移すこととなった後藤は、両クラブを通じてコメントしている。

◆V・ファーレン長崎

「モンテディオ山形から加入しました後藤雅明です。V・ファーレン長崎のJ1昇格、優勝のためにゴールを守ります。日々成長し目標達成のため全力を尽くします。2025シーズン最高のサポートをよろしくお願いいたします」

◆モンテディオ山形

「V・ファーレン長崎に移籍することを決断しました。今シーズンも最高のサポートありがとうございました。3年連続プレーオフ敗退。昇格という目標を達成出来ず本当に悔しく、いつも応援していただいている皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「今回の決断は決して簡単なものではありませんでした。モンテディオ山形で3年間プレー出来たからこそ今の自分があると思っています。モンテディオ山形に加入して、素晴らしい監督、スタッフ、仲間たち、サポーターと出会いました。ここで過ごした時間は私の一生の財産です。この3年間で自分に関わってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。監督をはじめスタッフの方々のサポートのお陰で、素晴らしい環境の中、日々の練習や試合に全力で取り組むことが出来ました。GKコーチの松岡さん、前GKコーチの土屋さん、アカデミーの武志さん、高山さんには日々成長出来るようご指導いただきました。思いや感情を共有し一緒に戦ってくださいました」

「そして頼もしい仲間たちに支えられ、試合に出場しどんな事も乗り越えてこられたと思っています。本当にありがとうございました。ファン、サポーターの皆様、どんな時もどんな場所でも熱い応援をありがとうございました。ホームゲームの試合は毎回楽しみで最高の雰囲気の中で試合出来たこと、とても幸せでした。今後も自分の目標に向かって日々成長出来るよう頑張ります。3年間本当にありがとうございました」