ケガからようやく戻ってきたリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザだが、今度は体調を整えるのに苦戦しているようだ。 今夏の移籍市場でユベントスからリバプールに完全移籍で加入したキエーザ。絶対的エースであるFWモハメド・サラーの負担を…

ケガからようやく戻ってきたリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザだが、今度は体調を整えるのに苦戦しているようだ。

今夏の移籍市場でユベントスからリバプールに完全移籍で加入したキエーザ。絶対的エースであるFWモハメド・サラーの負担を軽減する働きが期待されていたが、ここまでは長期離脱もありその期待に応えられない時期が続いている。

ユベントスでは構想外となっていたこともあって、アルネ・スロット監督は常々コンディション作りの重要性を強調。負傷もあって調整が遅れていたが、19日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)準々決勝では45分間プレーし、ここからの巻き返しが期待されていた。

しかし、先週末に行われたプレミアリーグ第18節のトッテナム戦は再びベンチ外に。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、体調不良によってトレーニングを欠席していたようだ。

アルネ・スロット監督はキエーザについて「彼はここ2日間、そして今日も体調が悪く、試合(トッテナム戦)に連れて行けなかった」と語っており、26日に行われるプレミアリーグ第19節のレスター・シティ戦出場も微妙な状況となっている。

今月上旬にも、体調を崩したと報じられていたキエーザ。絶好調なチームとは裏腹に、ここまでコンディション不足、ケガ、体調不良によってほぼ貢献できていない苦しい状況だが、シーズン残り半分で輝きを発揮できるだろうか。