12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の男子2回戦が東京体育館で行われ、3回戦に進む16チームが決定した。
インターハイ王者の東山高校(京都府)は、九州学院高校(熊本県)に81-53で快勝。U18男子日本代表にも選出されていた瀬川琉久が23得点7リバウンド2ブロックを挙げたほか、2年生の佐藤凪が11得点、1年生の中村颯斗が12得点と、注目のトリオが存在感を示した。
前回優勝校の福岡第一高校(福岡県)は、95-69で福島東稜高校(福島県)に勝利した。第1クォーターから31得点とハイペースで得点を重ね、伝統の堅守速攻も発揮。シー ムサが20得点、八田滉仁が16得点を挙げた。
優勝候補の一角に挙げられている福岡大学附属大濠高校(福岡県)は、初戦から昨夏のインハイ王者である“難敵”日本航空高校(山梨県)と対戦し88-64と完勝。最恐留学生とも称されていたオルワペルミ・ジェラマイアを封じ、攻めては湧川裕斗が25得点と、攻守が噛み合う危なげない試合運びだった。2回戦から登場したシード校は、美濃加茂高校(岐阜県)を含め4校いずれも好発進だった。
また、2大会ぶりの優勝を目指す開志国際高校(新潟県)は、ベンチメンバーを多用しながら県立高岡工芸高校(富山県)に115-57で大勝。その開志国際との対戦権がかかった一戦では、北陸学院高校(石川県)がチーム全体で3ポイントシュート20本(成功率42.6パーセント)を決め、今大会最多となる129得点で県立長崎工業高校(長崎県)に圧勝した。大量点を取ったチーム同士が一夜明けた3回戦で激突することになる。
25日に開催された2回戦の試合結果と、26日に行われる3回戦のカード一覧は以下のとおり。
■12月25日開催の2回戦
東山 81-53 九州学院
北陸 65-52 桜丘
高山西 56-62 正智深谷
新田 62-122 藤枝明誠
報徳学園 64-55 光泉カトリック
富田 61-80 八王子学園八王子
前橋育英 76-64高知中央
日本航空 64-88福岡大学附属大濠
福岡第一 95-69福島東稜
四日市工業 69-98 洛南
北陸学院 129-71長崎工業
高岡工芸 57-115開志国際
鳥取城北 84-65國學院大學久我山
京都精華学園 78-62 美来工科
延岡学園 102-74船橋市立船橋
駒澤大学附属苫小牧 52-74 美濃加茂
■12月26日開催の3回戦
東山 vs 北陸
正智深谷 vs 藤枝明誠
報徳学園 vs 八王子学園八王子
前橋育英 vs 福岡大学附属大濠
福岡第一 vs 洛南
北陸学院 vs 開志国際
鳥取城北 vs 京都精華学園
延岡学園 vs 美濃加茂