武豊騎手がヤマニンブークリエ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)で、ホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)のGI昇格後初制覇を狙う。 武豊騎手のホープフルSはここまで14年の中山での重賞となってから7戦、17年のGI昇格後は5戦し…

 武豊騎手がヤマニンブークリエ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)で、ホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)のGI昇格後初制覇を狙う。

 武豊騎手のホープフルSはここまで14年の中山での重賞となってから7戦、17年のGI昇格後は5戦して未勝利。17年のジャンダルムでの2着が最高着順となっている。

 今年のパートナーはヤマニンブークリエだ。名門・錦岡牧場生産のキタサンブラック産駒。武豊騎手はデビューから3戦連続のタッグとなる。10月京都の新馬(芝1800m)は加速ラップを中団から差し切って、着差以上に強い競馬だった。続く黄菊賞は完敗の2着だったが、勝ったのは続く朝日杯FSで2着となるミュージアムマイル。相手が悪かっただけで決して評価が落ちる内容ではなく、楽しみなチャレンジである。

 武豊騎手はこのレースを勝てばJRA・GI完全制覇。多くのファンが、空前絶後の偉業達成を待っている。