12月23日(現地時間22日、日付は以下同)。26日に迎える「NBAクリスマスゲーム2024」における注目ポイントが『NBA…
12月23日(現地時間22日、日付は以下同)。26日に迎える「NBAクリスマスゲーム2024」における注目ポイントが『NBA.com』へ公開された。
今年はサンアントニオ・スパーズ対ニューヨーク・ニックス、ミネソタ・ティンバーウルブズ対ダラス・マーベリックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対ボストン・セルティックス、ロサンゼルス・レイカーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ、デンバー・ナゲッツ対フェニックス・サンズの計5カードが開催される。
ここからは、クリスマスゲームに関する注目ポイントを見ていきたい。今年はどんな試合が展開されるのか。スター選手たちの競演を楽しみに待ちたいところだ(以降チーム名は略称)。
■NBAクリスマスゲーム2024 注目ポイント
・クリスマスゲームが始まったのはいつ?
前身のBAA時代の2年目、1947年からスタート。今年で77回目の開催となる。
・今年のクリスマスゲームで初の対戦カードは?
スパーズ対ニックス、ウルブズ対マーベリックスの2カード。
・クリスマスに最も多くの試合をしてきたチームは?
ニックスが今年のスパーズ戦も含めて最多の56試合目。1947年の初開催でも試合が組まれていた。
・近年の王者で今年プレーするチームは?
3チーム。2021-22シーズンのウォリアーズ、2022-23シーズンのナゲッツ、2023-24シーズンのセルティックスが今年プレーする。
・今年クリスマスゲームでデビューするスター選手は?
2度のオールスター選出を誇るアンソニー・エドワーズ(ウルブズ)、昨シーズンの新人王“ウェンビー”ことビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)が初出場の見込み。
・クリスマスゲームのスタッツリーダーは?
通算得点→レブロン・ジェームズ(レイカーズ):476得点
通算出場試合数→レブロン・ジェームズ(レイカーズ):18試合
通算勝利数→レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ドウェイン・ウェイド(元ヒートほか):10勝
通算リバウンド→ビル・ラッセル(元セルティックス):176本
通算アシスト→オスカー・ロバートソン(元ロイヤルズほか/現キングス):145本
通算スティール→ラッセル・ウェストブルック(ナゲッツ):29本
通算ブロック→シャキール・オニール(元レイカーズほか):25本
通算3ポイント成功数→ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ):31本
・クリスマスゲームの1試合最多記録保持者は?
60得点→バーナード・キング(元ニックスほか/1984年)
36リバウンド→ウィルト・チェンバレン(元ウォリアーズほか/1961年)
18アシスト→ガイ・ロジャース(元ウォリアーズほか/1966年)、ネイト“タイニー”アーチボルド(元ロイヤルズほか/現キングス/1972年)
8ブロック→ディアンドレ・ジョーダン(ナゲッツ/2011年)
7スティール→カイリー・アービング(マーベリックス/2016年)
3ポイント成功8本→パティ・ミルズ(ジャズ/2021年)、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/2023年)、グレイソン・アレン(サンズ/2023年)
・クリスマスゲームで50得点ゲームを達成した選手は?
4人。バーナード・キング(元ニックスほか)が1984年に60得点、ウィルト・チェンバレン(元ウォリアーズほか)が1961年に59得点、リック・バリー(元ウォリアーズほか)が1966年に50得点、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)が2023年に50得点を記録。
・クリスマスゲームにおける歴代最多の平均得点は?
トレイシー・マグレディ(元マジックほか)の平均43.3得点。出場した3試合でいずれも40得点以上を奪った。
・クリスマスゲームにおける歴代最高勝率チームは?
ヒートの85.7パーセント(12勝2敗)。エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)の下、現在9連勝中。
・クリスマスゲームでトリプルダブルを達成した選手は?
9名。そのうち、オスカー・ロバートソン(元ロイヤルズほか/現キングス)が最多の4回、ラッセル・ウェストブルック(ナゲッツ)が2回。
ほかではジョン・ハブリチェック(元セルティックス)、ビリー・カニングハム(元シクサーズほか)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)、ケンバ・ウォーカー(元ホーネッツほか)、ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ)、ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)がそれぞれ1回。
・クリスマスゲームで最も多く勝利してきたチームは?
レイカーズとニックスの24勝。
・クリスマスゲームで最も多く勝利してきたヘッドコーチは?
フィル・ジャクソンHCとジャック・ラムジーHCの11勝。