12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の男子2回戦が東京体育館で行われ、北陸高校(福井県)が桜丘高校(愛知県)を下し、3回戦進出を決めた。
両チームともに1回戦は大勝していたが、この日はロースコアな立ち上がりとなった。桜丘はベンチスタートだったジェイ ムハメドが投入から3分ほどで7得点を挙げると、北陸も3ポイント攻勢で応戦。11-10で突入した第2クォーターは、北陸がオフェンスリバウンドから得点を重ねて勢いに乗ったが、桜丘も高尾ショーンがバスケットカウントを連発し、桜丘1点リードで折り返す接戦となった。
試合が大きく動いたのは、ハーフタイム明けの第3クォーター残り3分。1点リードしていた北陸は、古西大陽が連続得点を挙げると、7点リードして迎えた第4クォーターにも峯田倖成と古西がチームを勢いづける加点。最後は食い下がる桜丘を振りきり、最終スコア62-52で2回戦を突破した。
北陸はチーム最多21得点の峯田と古西、11得点22リバウンドのムトンボ カベヤ エノックの3名が2桁得点を記録。U18男子日本代表に選出されていた和田拓磨は、3ポイント8本中2本の成功にとどまり9得点3アシストだった。
勝利した北陸は、明日26日11時10分から東京体育館で行われる3回戦で、インターハイを制した第1シードの東山高校(京都府)と対戦する。
■試合結果
<東京体育館 ZAMSTコート>
北陸 62-52 桜丘
北陸|11|14|22|18|=62
桜丘|10|16|14|12|=52