総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選…
総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。
>>【動画】錦織がジョコビッチを破った2014年全米OP準決勝<<
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第2位に選ばれたのは、2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)男子シングルス準決勝で、錦織圭がN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 1-6, 7-6 (7-4), 6-3で破り、アジア人男子選手として初となるグランドスラム決勝進出を果たした試合。
当時世界ランク11位の錦織はこの大会に第10シードとして出場。1回戦でW・オディスニク(アメリカ)を下すと、2回戦はP・アンドゥハル(スペイン)の途中棄権により3回戦へ駒を進め、3回戦は第23シードのL・メイヤー(アルゼンチン)に勝利した。4回戦では第5シードのM・ラオニッチ(カナダ)を、準々決勝では第3シードのS・ワウリンカ(スイス)をともに4時間を超える大激闘の末に破り、自身初となる四大大会ベスト4進出を決めた。
迎えた世界ランク1位で第1シードのジョコビッチとの顔合わせとなった準決勝、序盤からダウンザラインを決めるなど積極的に攻めていく錦織がジョコビッチを攻め立て第1セットを先取する。
しかし、第2セットからギアを上げてきたジョコビッチは左右に揺さぶるボールとドロップショットを繰り出し錦織を走らせ、試合は1セットオールとなる。
それでも錦織はその後も一歩も引かず、互角のラリー戦を展開。王者ジョコビッチのボールに食らいつき、最後まで攻めの姿勢を変えなかった錦織が第3セットと第4セットをものにし、日本人男子、さらにはアジア人男子選手として初となる四大大会決勝の舞台に進出した。
この試合に投票したファンは「日本テニス界の歴史が動いた瞬間だった」「10年前とは思えないほど鮮明に脳裏に焼き付いている」「グランドスラム決勝進出とジョコビッチ撃破を同時に達成した姿に日本人として胸が熱くなった。その後の日本テニス界を盛り上げた試合だったと思う」「自分がテニスを始めるきっかけになった」といった声を寄せている。
なお、その後の決勝で錦織は第14シードのM・チリッチ(クロアチア)にストレートで敗れ準優勝となった。
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