12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…
12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子3回戦が東京体育館で行われ、精華女子高校(福岡県)が浜松開誠館高校(静岡県)を下し、準々決勝進出を決めた。
試合は高さで分がある精華女子がペイント内の攻防で優位に立ち主導権を握る展開。浜松開誠館は、2試合連続で30得点以上をマークしている世代屈指のスコアラー、後藤音羽がチームを奮闘したが、徐々に点差を広げられ、精華女子14点リードの44-30で折り返した。
ハーフタイム明けの第3クォーターは、精華女子の身長189センチを誇るアキンデーレ タイウォ イダヤットが10分間だけで12得点を記録。精華女子はスターターの5人とシックスマンの米森奈々心だけで試合終了間際まで戦い抜き、最終スコア89-66で浜松開誠館を下した。
精華女子はイダヤットが最多44得点15リバウンドでダブルダブルを達成し、中釜光来、清藤優衣、下川蒼乃も2桁得点を記録。浜松開誠館は、U17女子日本代表の後藤音羽がチーム最多25得点11リバウンドでダブルダブル、井口姫愛と垣内優希奈も2桁得点で続いたが、劣勢をひっくり返せなかった。
勝利した精華女子は、明日26日9時30分から東京体育館で行われる準々決勝で、東京成徳大学高校(東京都)に勝利した桜花学園高校(愛知県)と対戦する。
■試合結果
<東京体育館 Oricoコート>
浜松開誠館 66-89 精華女子
開誠館|11|19|14|22|=66
精華女|22|22|23|22|=89