ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が見せた、気持ちのこもった咆哮が話題となっている。流血しながらも、PK獲得の喜びを体全部で表現した元日本代表ストライカーの振る舞いに、内田篤人氏が思わずツッコミを入れた。【映像】VARでPK獲得→“流血絶叫”の…
ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が見せた、気持ちのこもった咆哮が話題となっている。流血しながらも、PK獲得の喜びを体全部で表現した元日本代表ストライカーの振る舞いに、内田篤人氏が思わずツッコミを入れた。
今月配信された「内田篤人のFOOTBALL TIME」で明治安田J1リーグ第37節の柏レイソル対神戸がピックアップされた。注目のシーンは神戸が1点を追いかける88分だった。柏のDFジエゴと武藤がボックス右の位置でロングボールを競り合う。その際にジエゴの左ヒジが武藤の顔面に直撃。口から出血した武藤はピッチに倒れ込み、治療を受けていた。
この場面にVARが介入。さらに主審のOFRも入り、92分にPKが宣告されると、治療を終えてユニフォームが血だらけになっていた武藤が歓喜の咆哮。両手を広げて何度も大きな声で叫ぶ姿に、ゲストの安田理大氏は「流血してるやん!」とコメント。一方、MCの内田氏は「武藤さん…。慶應ボーイですよね。もっと爽やかにいったほうが…」と苦笑いした。
なお、このプレーで獲得したPKはFW大迫勇也が決めきれず。それでも後半アディショナルタイムに武藤が値千金のゴールを挙げて神戸が土壇場で勝ち点1を獲得。何とか首位をキープすると、最終節で湘南ベルマーレに快勝してリーグ戦2連覇を達成した。
(ABEMA de DAZN/内田篤人のFOOTBALL TIME)