12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…

 12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦16試合が開催され、3回戦に進むベスト16が決まった。

 2季連続で全国準優勝の岐阜女子高校(岐阜県)は、インターハイ準決勝でも対戦した東海大学付属福岡高校(福岡県)を50-46で振りきり初戦を突破した。岐阜女子は安藤美優が15得点、ディヤイ ネイが12得点を記録。持ち前の堅守を随所に発揮し競り勝った。

 3年連続の夏冬連覇がかかる京都精華学園高校(京都府)は、県立山形中央高校(山形県)を相手に100点ゲームの快勝発進。最多30得点を挙げたユサフ ボランレ アイシャットを筆頭に5選手が2桁得点をマークした。

 精華女子高校(福岡県)と昭和学院高校(千葉県)も含め、2回戦から登場したシード校は、いずれも初戦突破。精華女子は世代屈指のスコアラーである後藤音羽を擁する浜松開誠館高校(静岡県)と3回戦で対戦することになった。

 また、3年ぶりのウインターカップ制覇を目指す桜花学園高校(愛知県)は、東京成徳大学高校(東京都)と対戦。両校は過去にウインターカップ決勝で6度対戦した全国屈指の名門校だ。直近の2020年も含め、決勝では桜花学園が5連勝中。早くも因縁の名門対決が実現することになった。

 24日の試合結果一覧と、25日に開催される3回戦のカード一覧は以下のとおり。

■12月24日開催の2回戦


千葉英和 53-77 浜松開誠館

倉敷翠松 56-83 精華女子

昭和学院 68-64 京都両洋

県立小林 58-70 県立岡豊

京都精華学園 101-59 県立山形中央

聖カタリナ学園 66-65 県立足羽

三田松聖 106-53 府立鳥羽

東海大学付属福岡 46-50 岐阜女子

盛岡白百合学園 62-79 東京成徳大学

桜花学園 90-43 高知中央

矢板中央 56-78 鵠沼

八雲学園 77-84 大阪薫英女学院

土浦日本大学 60-61 日本航空

県立湯沢翔北 63-88 鵬学園

慶誠 88-40 仙台大学附属明成

日本航空石川 49-78 昌平

■12月25日開催の3回戦


桜花学園 vs 東京成徳大学

浜松開誠館 vs 精華女子

昭和学院 vs 県立岡豊

鵠沼 vs 大阪薫英女学院

京都精華学園 vs 聖カタリナ学園

日本航空 vs 鵬学園

慶誠 vs 昌平

三田松聖 vs 岐阜女子