水戸ホーリーホックは24日、DF大崎航詩(26)の契約更新を発表した。 大崎は大阪府出身で、東海大学附属仰星高校、大阪体育大学と進学。2021年に水戸でプロ入りした。 2023シーズンは2度の骨折に見舞われたが、今シーズンは1年を通してプレ…

水戸ホーリーホックは24日、DF大崎航詩(26)の契約更新を発表した。

大崎は大阪府出身で、東海大学附属仰星高校、大阪体育大学と進学。2021年に水戸でプロ入りした。

2023シーズンは2度の骨折に見舞われたが、今シーズンは1年を通してプレー。明治安田J2リーグで30試合3得点を記録し、天皇杯でも1試合プレーした。

水戸でプロ5年目を迎える大崎は、クラブを通じてコメントしている。

「地元大阪を離れてから4年が経ちました。大学の4年間で目立った成績も実績もない僕をプロの世界に導いてくれた、水戸ホーリーホックには感謝しかありません」

「右も左もわからない自分を温かく迎え入れ、共に戦おうと言ってくれた水戸ホーリーホックのファン・サポーターの方々、あなたたちがいたから、僕は今日までサッカーと向き合い、折れることなく闘い続けることができました」

「このチームで100試合出られたこと、メモリアルゲームに家族を招待(親父はバクスタ)できたこと、北関東ダービーの熱狂、全てが僕にとってかけがえのない最高の瞬間です。でもこんな素敵な時間をくれた水戸ホーリーホックに対して、まだ何も恩返しができていません。こんなにも素晴らしい世界を見せてくれた水戸ホーリーホックのために、自分の全てを2025シーズンに捧げます」

「自分の居場所を作ってくれた同期も、この世界に入ってからずっと背中で示し続けてくれたレジェンドもグラウンドにはいません。水戸ホーリーホックと自分自身が、目指す場所に辿りつくために、強い意志を持って戦い続けます」

「『意志あるところに道は開ける』『すべての出来事には意味がある』自分の心がもつ矢印を大切に、すべてのことに感謝して、皆様をまだ見ぬ景色に連れていくことを約束します。来シーズンも共に戦いましょう」