12月24日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…

 12月24日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子2回戦が東京体育館で行われ、京都精華学園高校(京都府)が県立山形中央高校(山形県)を下し、3回戦進出を決めた。

 今年のインターハイとU18日清食品トップリーグを制し、2年連続の高校3冠と、3年連続の夏冬連覇がかかる“絶対女王”の京都精華学園。今大会初戦となった山形中央との一戦では、第1クォーターからリバウンド争いで圧倒し大量リードを獲得すると、司令塔でキャプテンも務める林咲良と、インサイドを支えるユサフ ボランレ アイシャットが中心となり、前半だけで56得点を挙げた。

 21点差をつけて迎えた第3クォーターも、開始から13-0のランで圧倒。圧倒的な存在感を示す留学生を生かしつつ、要所で橋本芽依らの長距離砲も決まり、最終スコア101-59と危なげない試合運びだった。

 京都精華学園は身長191センチのユサフが30得点19リバウンド、188センチのンガルラ ムクナ リヤが19得点12リバウンドでダブルダブル。最多8アシストを記録した林、橋本と桃井優も2桁得点を挙げた。

 勝利した京都精華学園は、明日25日10時40から東京体育館で行われる3回戦で、県立足羽高校(福井県)に勝利した聖カタリナ学園高校(愛媛県)と対戦する。

■試合結果

<東京体育館 カップヌードルコート>

京都精華学園 101-59 県立山形中央

京都精華|36|20|30|15|=101

山形中央|18|17| 9|15|=59