スポルティングCPが早くも監督交代か。 昨季のプリメイラ・リーガも制し、今季も開幕11連勝発進と強者ぶりを際立たせたスポルティングCPだが、今年11月にルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドに流失。Bチームを率いるジョアン・ペレ…

スポルティングCPが早くも監督交代か。

昨季のプリメイラ・リーガも制し、今季も開幕11連勝発進と強者ぶりを際立たせたスポルティングCPだが、今年11月にルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドに流失。Bチームを率いるジョアン・ペレイラ氏(40)を後任に指名したのだが、公式戦4連敗など、不穏な空気が漂う。

直近3試合を2勝1分けと軌道修正の兆しこそあるものの、先のプリメイラ・リーガを引き分け、2位に後退。ポルトガルメディア『Record』によると、4連敗後の2連勝でプレッシャーが和らいだジョアン・ペレイラ監督だが、スポルティングCP内ではさらなる監督交代の方向で動きがあるという。

スポルティングCPの上層部はクリスマス休暇後にもジョアン・ペレイラ監督と会談し、そこで退任時期を調整する見込み。すでに交渉に入っている後任候補がいるようで、29日に行われるプリメイラ・リーガの首位ベンフィカとのダービー前にも決断が下されるとみられる。

不振の理由として日本代表MF守田英正らのケガによる離脱も影響しているといえるスポルティングCPだが、就任からまだ1カ月半ほどのジョアン・ペレイラ監督を早くも見切り、新体制で立て直しを図ろうとしているようだ。