日本はイギリスと9年ぶりにデビスカップで対戦 日本テニス協会は12月16日、2025年の男子国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦をブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)で開催することを発表…

日本はイギリスと9年ぶりにデビスカップで対戦
日本テニス協会は12月16日、2025年の男子国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦をブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)で開催することを発表。1月31日(金)、2月1日(土)に日本はイギリスと対戦する。

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2025年1月31日~2月1日または2月1日~2月2日に行われる予選1回戦では、26ヵ国が参加。初日にシングルス2試合、2日目にダブルスとシングルス2試合が行われ、先に3勝した国が予選2回戦に進出する。9月の予選2回戦では、今年の準優勝国であるオランダを加えた14ヵ国で争われ、これを勝ち抜いた7ヵ国と今年の優勝国で来年の開催地でもあるイタリアがファイナル8に進むこととなる。

今年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアと対戦した日本は、初日で西岡良仁(ミキハウス/世界ランク69位)と8年ぶりのデビスカップ出場となった錦織圭(ユニクロ/同106位)が連勝。2日目にはダブルスで敗れたものの西岡が白星を挙げて、3勝1敗でファイナル予選進出を決めている。

12月2日に行われた組み合わせ抽選では、イギリスと9年ぶりの対戦が決定。敵地イギリスで行われた2016年の対戦では、当時世界6位の錦織と同2位のアンディ・マレーの約5時間におよぶ死闘などもあったが、過去2度の対戦ではいずれも敗れている。開催地はブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)に決まり、初めてホームで迎え撃つ。

過去10度の優勝を誇るイギリスは、シングルスで全米オープン4強のジャック・ドレイパー(同15位)やキャメロン・ノリー(同49位)、ジェイコブ・ファーンリー(同99位)といったトップ100が3人。ダブルスでも強敵が揃う。

この対戦の勝利国は、9月の予選2回戦で第4シードのドイツとイスラエルのどちらかと対戦することが決まっている。