74人のスポーツ記者による投票で48票を獲得 ドジャースの大谷翔平投手は23日、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。エンゼルス時代の2021、2023年に続き2年連続3度目の受賞。AP通信のインタビューに応じ、「とても光栄です」…

74人のスポーツ記者による投票で48票を獲得

 ドジャースの大谷翔平投手は23日、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。エンゼルス時代の2021、2023年に続き2年連続3度目の受賞。AP通信のインタビューに応じ、「とても光栄です」などと喜びを語った。

 AP通信によると、大谷は74人のスポーツ記者による投票で48票を獲得した。3度の受賞は4度を誇るランス・アームストロング(自転車)、タイガー・ウッズ(ゴルフ)、レブロン・ジェームズ(バスケットボール)に次ぐ受賞回数。野球界では最多受賞だ。2位はレオン・マルシャン(競泳)で10票、3位はスコッティ・シェフラー(ゴルフ)で9票だった。

 移籍1年目の今季は前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」をマーク。2年連続の本塁打王、130打点を挙げて初の打点王に輝き、リーグMVPに選出された。チームもワールドシリーズ制覇した。

 2年連続3度目のMVPを満票で受賞した大谷はハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、シルバースラッガー賞、選手間投票によるアウトスタンディング・プレーヤー(最優秀野手)、オールMLBチームの「ファーストチーム」にも選出された。このオフだけで“7冠”となった。(Full-Count編集部)