12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケ…

 12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。女子1回戦は全カードが終了し、2回戦の対戦カード全が決定した。

 世代別日本代表にも選出されてきた阿部心愛と阿部友愛の“双子対決”としても注目された、桜花学園高校(愛知県)と聖和学園高校(宮城県)の対戦は、桜花学園が77-46制し2回戦進出を決めた。両チームのエースでもある双子は、2人揃ってチーム最多得点かつダブルダブルの活躍。2回戦に駒を進めた姉・心愛と、高校バスケ最後の全国大会で敗退した妹・友愛は、試合後に涙を浮かべて顔を合わせる場面もあった。

 また、東京成徳大学高校(東京都)と札幌山の手高校(北海道)の名門対決は、81-70で東京成徳大に軍配。過去2大会連続で表彰台に上っていた札幌山の手は、ターンオーバー26本とミスが目立ち、勝負どころで流れをつかみきれなかった。

 3年連続の夏冬連覇を目指す京都精華学園高校(京都府)は、初戦となる2回戦で山形中央高校(山形県)と対戦することが決定。同じく2回戦から登場する岐阜女子高校(岐阜県)は、日本航空高校北海道(北海道)との大激戦を制した東海大学付属福岡高校(福岡県)と初戦で激突することが決まった。

 なお、100点ゲームで勝利したのは、聖カタリナ学園高校(愛媛県)、倉敷翠松高校(岡山県)、大阪薫英女学院高校(大阪府)の3チーム。オーバータイムまでもつれたのは、仙台大学附属明成高校(宮城県)vs奈良文化高校(奈良県)の1試合だった。

 12月23日に行われた1回戦の試合結果と、同24日に開催される2回戦の組み合わせ一覧は以下のとおり。

■女子1回戦の結果一覧


山形中央(山形) 85-50 明豊(大分)

倉吉北(鳥取②) 56-107 聖カタリナ学園(愛媛)

桐生市立商業(群馬) 60-79 足羽(福井)

岐阜農林(岐阜③) 52-87 土浦日本大学(茨城)

日本航空(山梨①) 79-48 八戸学院光星(青森)

湯沢翔北(秋田) 78-56 れいめい(鹿児島)

石川(沖縄) 49-72 鵬学園(石川①)

聖和学園(宮城①) 46-77 桜花学園(愛知)

高知中央(高知②) 72-64 龍谷富山(富山)

東海大学付属諏訪(長野) 52-63 盛岡白百合学園(岩手)

札幌山の手(北海道②) 70-81 東京成徳大学(東京①)

松江商業(島根) 55-80 千葉英和(千葉②)

近江兄弟社(滋賀) 50-90 浜松開誠館(静岡)

岐阜商業(岐阜②) 70-108倉敷翠松(岡山)

京都両洋(京都②) 77-57 鳥取城北(鳥取①)

小林(宮崎) 81-64 高川学園(山口)

富士学苑(山梨②) 51-70 岡豊(高知①)

英明(香川) 71-76 矢板中央(栃木)

鵠沼(神奈川) 76-58 福島東稜(福島)

八雲学園(東京②) 87-60 佐賀北(佐賀)

大阪薫英女学院(大阪) 104-69 四日市メリノール学院(三重)

慶誠(熊本) 69-62 和歌山信愛(和歌山)

仙台大学附属明成(宮城②) 67-59 奈良文化(奈良)

富岡東(徳島) 72-90 日本航空石川(石川②)

新潟産業大学附属(新潟) 67-81 昌平(埼玉)

三田松聖(兵庫) 84-65 島原中央(長崎)

鳥羽(京都③) 78-66 清水ヶ丘(広島)

日本航空北海道(北海道①) 60-63 東海大学付属福岡(福岡②)

■女子2回戦の試合予定


京都精華学園(京都①) – 山形中央(山形)

聖カタリナ学園(愛媛) – 足羽(福井)

土浦日本大学(茨城) – 日本航空(山梨①)

湯沢翔北(秋田) – 鵬学園(石川①)

桜花学園(愛知) – 高知中央(高知②)

盛岡白百合学園(岩手) – 東京成徳大学(東京①)

千葉英和(千葉②) – 浜松開誠館(静岡)

倉敷翠松(岡山) – 精華女子(福岡①)

昭和学院(千葉①) – 京都両洋(京都②)

小林(宮崎) – 岡豊(高知①)

矢板中央(栃木) – 鵠沼(神奈川)

八雲学園(東京②) – 大阪薫英女学院(大阪)

慶誠(熊本) – 仙台大学附属明成(宮城②)

日本航空石川(石川②) – 昌平(埼玉)

三田松聖(兵庫) – 鳥羽(京都③)

東海大学付属福岡(福岡②) – 岐阜女子(岐阜①)