ギラヴァンツ北九州は23日、大宮アルディージャのMF高柳郁弥(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2026年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。 高柳は大宮のジュニアユース、ユースと下部組織で育ち、東…

ギラヴァンツ北九州は23日、大宮アルディージャのMF高柳郁弥(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2026年1月31日までとなり、大宮との公式戦には出場できない。

高柳は大宮のジュニアユース、ユースと下部組織で育ち、東洋大学へ進学後、2023年に大宮に加入。プロ1年目で明治安田生命J2リーグで36試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場も、今シーズンはJ3で9試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合と出場機会が減少。夏にガイナーレ鳥取へと期限付き移籍していた。

鳥取ではJ3で15試合に出場し2得点を記録。チームの浮上に大きく貢献していた中、来シーズンも武者修行に出ることとなった。

高柳は3クラブを通じてコメントしている。

◆ギラヴァンツ北九州

「この度、期限付き移籍で加入することとなりました高柳郁弥です。ギラヴァンツ北九州に関わる全ての方が笑ってシーズンを終えることができるよう全力を尽くして闘います。よろしくお願いします」

◆大宮アルディージャ

「まずは、今シーズン応援ありがとうございました。そして、J3優勝、J2昇格おめでとうございます。覚悟を持って挑んだ今シーズン。なかなかチームに貢献することができず、昨シーズンと同じくらい悔しい気持ちでした」

「夏からガイナーレ鳥取でプレーしましたが、多くのサポーターの方に見に来ていただいたり、SNSでメッセージをいただいたりしました。チームを離れても気にかけ応援していただき、嬉しかったですし活力となりました。本当にありがとうございました」

「来シーズンはギラヴァンツ北九州でプレーすることとなりました。より結果にこだわり、必要とされる選手となれるようチームの為に闘いたいと思います。来シーズンもアルディージャへの変わらぬ応援をよろしくお願いします」

◆ガイナーレ鳥取

「半年という短い期間ではありましたがありがとうございました。地元である埼玉を離れるのは初めてでしたが、その初めての場所が鳥取で良かったと心から思っています。選手、スタッフ、サポーターと鳥取で出会ったすべての方が温かく迎え入れてくださりました。本当に人に恵まれていると感じていますし、皆様には感謝しかありません」

「対戦することになるチームへの移籍となってしまいますが、成長した姿を来年、皆様の前でお見せできるよう精進したいと思います。改めまして、半年間ありがとうございました」