今シーズンでキャリア22年目を迎えたロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、開幕から23試合連続で出場していたもの…

 今シーズンでキャリア22年目を迎えたロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、開幕から23試合連続で出場していたものの、12月9日(現地時間8日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦と、続く14日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦も欠場した。

 それでも、16日のメンフィス・グリズリーズ戦で復帰して18得点8リバウンド8アシスト2ブロックを残すと、20日のサクラメント・キングス戦でも19得点6リバウンド7アシストで勝利に貢献。

 一時は4戦連続で3ポイントシュートをすべてミスしてきたが、39歳の大ベテランは22日のキングス戦でゲームハイの32得点4スティールに7リバウンド6アシストの活躍を見せ、レイカーズを3連勝へ導いた。

 20日のキングス戦で34分5秒プレーしたレブロンは、レギュラーシーズンのプレータイムが通算5万7471分に達し、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/5万7446分)を抜いてNBA歴代トップに浮上。22日のキングス戦で32得点を奪ったことで2ケタ得点を残した試合数が1510となり、こちらもジャバーの1509を抜いてNBA史上単独トップに躍り出た。


 今月30日に40歳を迎えるレブロンは、レギュラーシーズン連続2ケタ得点試合数でも1248と、今もなお記録を伸ばし続けており、2位のマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/866試合)を大きく突き放してNBA歴代最長記録を更新し続けている。

 22日のキングス戦で、レイカーズはレブロンのほかにディアンジェロ・ラッセルが20得点4リバウンド5アシスト、オースティン・リーブスが16得点4リバウンド5アシスト、アンソニー・デイビスが10得点15リバウンド5アシスト、八村塁が9得点11リバウンドをマーク。

 なお、デイビスはこの試合で両チーム最多の3ブロックを残したことで、レイカーズ加入後通算643本へ伸ばし、コービー・ブライアント(元レイカーズ/640本)を抜き、球団史上単独5位へと順位を上げている。

【動画】キングス戦で32得点の活躍を見せたレブロンのハイライト!