水戸ホーリーホックは22日、FC町田ゼルビアのMF芦部晃生(23)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、町田との公式戦には出場できない。 芦部は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織出身。関東学院大学在籍中の…
水戸ホーリーホックは22日、FC町田ゼルビアのMF芦部晃生(23)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、町田との公式戦には出場できない。
芦部は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織出身。関東学院大学在籍中の2023年は町田の特別指定選手となり、今シーズン正式加入した。
プロ1年目は明治安田J1リーグで1試合のプレーに。YBCルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ1試合出場した。
経験を積むべく、J2の水戸への期限付き移籍を決断した芦部は、両クラブを通じてコメントしている。
◆水戸ホーリーホック
「水戸ホーリーホックサポーターの皆様、FC町田ゼルビアから加入いたします芦部晃生です。自分を信じて、声をかけてくださった監督、強化部の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。水戸ホーリーホックの一員になれること、そして皆様と共に戦えることはとても幸せなことです」
「それに応えるため、地域と共に発展するというクラブのビジョンを理解して、ピッチ内外でクラブの目標を達成するために、全てを尽くします。皆様にスタジアムで会えることを楽しみにしています。これからよろしくお願いいたします」
◆FC町田ゼルビア
「FC町田ゼルビアの皆様。まず初めに、このような形での報告となり本当に申し訳ございません。私はこの1年間、チームに貢献できたとは言い難い選手だったと思います。それにも関わらず、三輪緑山ベースやファンフェスタなどでは、非常に多くの方に温かい声をかけていただいた自覚があります」
「私はそんなゼルビアサポーターの皆様が大好きです。来季は水戸ホーリーホックで活動することになりますが、ゼルビアサポーターの皆様にも成長した姿を見せられるよう頑張ってきます。どこかで皆様への恩を返せる様に必死に取り組んでまいりますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」