湘南ベルマーレは22日、FCティアモ枚方へ期限付き移籍中のDF石井大生(21)が完全移籍すると発表した。 石井は神奈川県出身でU-15から湘南の下部組織に所属。2020年と2021年は2種登録され、2022年に正式にトップチームへ昇格。プロ…

湘南ベルマーレは22日、FCティアモ枚方へ期限付き移籍中のDF石井大生(21)が完全移籍すると発表した。

石井は神奈川県出身でU-15から湘南の下部組織に所属。2020年と2021年は2種登録され、2022年に正式にトップチームへ昇格。プロ1年目は天皇杯で1試合のプレーにとどまった。

2023年は日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重に期限付き移籍。今シーズンは同じくJFLの枚方へ期限付き移籍し、JFLで29試合1得点、天皇杯で2試合出場の成績を残した。

長らく在籍した湘南を離れ、立ち位置を得た枚方へ完全移籍する石井。両クラブを通じてコメントしている。

◆FCティアモ枚方

「2024シーズン熱い応援ありがとうございました。3位という結果に慢心せず、サッカーを楽しみ優勝目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆湘南ベルマーレ

「湘南ベルマーレには小学校6年生の頃からの約10年間お世話になりました。サッカーだけでなく人としても多くの学びを得て、間違いなく成長させてくれました」

「そのクラブで夢であったサッカー選手のキャリアをスタートでき感謝しています。このクラブのために戦い恩返しをする。そう思ってプロになってから3年間努めてきました。それを成し遂げられなかったことに悔しさはありますが、サッカーを続けていく以上また違った形で恩返しができたらと思います」

「2年間チームを離れていましたが、ファンやサポーターからの応援メッセージというのは嬉しかったですしとても励みになりました。これからも応援してくれると嬉しいです。改めてアカデミーからの約10年間、本当にありがとうございました! またどこかで会いましょう!」