渋野日向子の2025年シーズン初戦は2月6日開幕の「ファウンダーズカップ」(フロリダ州ブラデントンCC)となる見込みだ。米女子ツアーの来季は過去2シーズンの優勝者が出場できる1月30日開幕の「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント…

2025年は米国本土で初戦を迎える予定

渋野日向子の2025年シーズン初戦は2月6日開幕の「ファウンダーズカップ」(フロリダ州ブラデントンCC)となる見込みだ。

米女子ツアーの来季は過去2シーズンの優勝者が出場できる1月30日開幕の「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(フロリダ州レイクノナG&CC)からスタート。フロリダ2連戦の後は2月20日開幕の「ホンダLPGAタイランド」になるため、開幕戦に出場できない選手は1試合のみの渡米を避けてアジアシリーズから参戦するケースも多い。

ホームラン競争に飛び入りチャレンジ

渋野も22年の米ツアー本格参戦以降、3年続けてアジアでシーズン初戦を迎えていたが、25年に向けては「個人的にはやっぱりフロリダから行きたいですよ」とコメント。シード返り咲きを果たした中で、米本土の出られる試合は積極的に出場する意向を示した。

22日は3年連続で開催した「渋野日向子杯 第3回 岡山県小学生ソフトボール大会」に大会主催者として出席。小学2年から6年までプレーした競技への愛着は強く、そのソフトボールが五輪競技に復活する2028年ロサンゼルス五輪にゴルファーとして出場できれば願ってもない“共演”になる。

「ロサンゼルス五輪に出るんだったら、やっぱり1年1年というか、1試合1試合がすごく大事になる。3年後に向けてというか、1年1年を悔いの残らないように過ごしたい。早く勝ちたいというのがあるので、それだけの準備をしなきゃいけない。自信を持ってシーズンインできるようなオフにしたい」。海外で合宿を張り、例年より少し早めになる開幕に備えるつもりだ。(編集部・亀山泰宏)

ライズボールは投げられないらしい 3年連続の開催