天皇杯 決勝の結果 令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは22日、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で男子決勝戦、大阪ブルテオン対サントリーサンバーズ大阪の試合が行われ、サントリーがストレートで…
令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは22日、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で男子決勝戦、大阪ブルテオン対サントリーサンバーズ大阪の試合が行われ、サントリーがストレートで勝利し、優勝を決めた。なお、MVPにはサントリーの髙橋藍が選出された。
第1セット、シリフカのブロックとスパイクでサントリーがリード。対する大阪Bはロペスの硬軟織り交ぜた攻撃で応戦する。見応えのあるロングラリーから西田が決め、6-7と1点差に詰め寄るも、サントリーはムセルスキーのサービスエースなどで引き離し、テクニカルタイムアウトを迎える。セット後半もサントリーの勢いは止まらず、最後はムセルスキーのスパイクが決まり、サントリーが25-12でセットを先取した。
第2セット序盤は一進一退の攻防に。後半、大阪Bがロペスの活躍で抜けだし、15-10。ジェスキーが決めて20-16とする。その後、サントリーが連続得点で追いつき、逆転する。最後はシリフカのサービスエースで25-22でサントリーがセットを連取した。
第3セット序盤も競り合い、9-9となるが、ここからサントリーが抜けだし、12-10でテクニカルタイムアウト。セット後半はムセルスキーらが安定感のあるプレーを見せ、小野寺のサービスエースなどもあり、大きく引き離す。最後もムセルスキーが決め、25-17。サントリーがストレートで勝利し、優勝を飾った。
写真:火野千鶴、黒羽白