【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 0-1 ザンクト・パウリ(日本時間12月21日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)【映像】チェイス・アンリ、相手FWをぶっ飛ばす痛恨のPK献上シーンボックス”内”だったのか、”外”だったのか。シュトゥットガ…

【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 0-1 ザンクト・パウリ(日本時間12月21日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)

【映像】チェイス・アンリ、相手FWをぶっ飛ばす痛恨のPK献上シーン

ボックス”内”だったのか、”外”だったのか。シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリがPKを献上した場面で、ファウルを犯した場所の位置をめぐって解説やファンの間でも物議を醸している。

シュトゥットガルトは日本時間12月21日に昇格組のザンクトパウリをホームに迎えた。年内最終戦となるこの試合にて、20歳のチェイス・アンリは後半開始と同時にピッチへと入った。

すると、0-1と追いかける展開で迎えた51分に物議を醸すシーンが訪れた。

ザンクトパウリのFWオラダポ・アフォラヤンの抜け出しに対して、チェイス・アンリは背後から距離を詰めてタックルを仕掛ける。これがファウルの判定となり、接触がボックス内だったとしてアウェイチームにPKのチャンスが与えられた。

ボックス内での接触にも、外での接触にも見える際どいプレーに、解説を務めた原口元気と宮市亮の両名は「これは外じゃない?」と各々の見解を述べていた。しかし、VAR(ビデオ・アシスタンド・レフェリー)が介入することなく、PK判定が変わることはなかった。
これには視聴者も「信じられない」「厳しすぎるって」「厳しくない?」「厳しすぎるだろ」「流石にこれは可哀想」「マジかよ」「ふざけるなよ!」と、判定に疑問を呈する声が多数寄せられている。

なお、守護神アレクサンダー・ニューベルがPKをストップしたことで、チェイス・アンリのミスが失点に繋がることはなかった。しかし、チームはビハインドの展開を立て直すことができず、昇格組に0ー1の完封負けを喫している。

試合後にチェイス・アンリはABEMAの独占インタビューに応じ、昨季までの同僚で、東京のスタジオで解説を務めた原口元気といくつか言葉を交わした。その中で、チェイス・アンリは2024年を「これ以上ないですね。感謝ですね。 監督とかに。こんなに試合に出られるとは思ってなかった。感謝しかないです」と振り返り、世界一のセンターバックを目指すために技術練習を毎日行い、さらに選手として成長することを誓っていた。(ABEMA/ブンデスリーガ)