長野パルセイロは22日、徳島ヴォルティスからMF長谷川雄志(28)を完全移籍で獲得した。 長谷川は鹿児島城西高校、宮崎産業経営大学を経て、大分トリニータでプロ入り。2022年から徳島に加入。2024年はSC相模原へ期限付き移籍で加入し、J3…

長野パルセイロは22日、徳島ヴォルティスからMF長谷川雄志(28)を完全移籍で獲得した。

長谷川は鹿児島城西高校、宮崎産業経営大学を経て、大分トリニータでプロ入り。2022年から徳島に加入。2024年はSC相模原へ期限付き移籍で加入し、J3で21試合、YBCルヴァンカップ1試合に出場していた。

長野への移籍を決断した長谷川は3つのクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。

◆長野パルセイロ

「初めまして。SC相模原から加入しました。長谷川雄志です。自分の価値を再度示す場所を与えてくださった哲平さん(西山SD)、藤本さん(藤本監督)、本当にありがとうございます!」

「このチームをJ2に昇格させる為に、そして自分の価値を上げる為にピッチで示します。オファーをいただき、加入すると決めた日から新しい挑戦にワクワクしています。心強いたくさんのサポーターの皆さんと、素晴らしいスタジアムでプレー出来る日をとても楽しみにしています。強い長野を共に創り上げていきましょう!」

また、娘達も転校・転園と、頑張ってついてきてくれます。娘達のことも温かく見守り、受け入れてくれると嬉しいです。

それでは、会える日を楽しみにしています!!

よろしくお願いします!!!」

◆徳島ヴォルティス

「徳島ヴォルティスのファンサポーターの皆さん、3年間ありがとうございました。最後の1年は相模原にレンタルという形になりましたが、徳島にいた期間というのは間違いなく人間としてかなり成長できた時間だったと思います。悔しい思い出しか残っていなく、自分の力不足を痛感した2年間でした。ですが、3人の監督のもとでプレーすることができて、とても貴重な経験になりました」

「ダニは、自分を信じ続けてくれて、どんなときも親身に話を聞いてくれ、たくさん話をして、成長を手伝ってくれました。ベニには新しい可能性を引き出してもらい、達磨さんには実力不足で、期待に応えられなく申し訳なく思っています。それでも、街であった際に「頑張れ」と応援してくれるサポーターの声に何度も励まされたおかげで、苦しい時間が多くても自分を見失わずに頑張れました。ありがとうございました。そして、人の温かさにたくさん触れ、家族みんなが徳島という地を大好きになりました娘たちを大きく成長させてくれた、保育園、小学校の先生方、友だちのみんなも本当にありがとうございました」

「最後になりますが、徳島ヴォルティスに加入してプレーできたこと、すごく感謝しています。これからもどこかで会った際は気軽に声をかけてください!

本当にありがとうございました」

◆SC相模原

「サガミスタの皆さん、1年間という短い期間でしたが、ありがとうございました!徳島で苦しんでいる時にオファーをいただき、強い覚悟を持ち加入したのですが、自分の価値を最大限に示せたのかと言われると、まだ足りませんでした。

ですが、このチームで得た自信というものもたくさんあり、その機会をくれた戸田さん、シュタさん、平野さんにとても感謝しています。ありがとうございました」

「また相模原はサポーターと距離が近く、試合後のハイタッチはとても楽しかったですし、どんな状況でも「頑張ってね」「応援してるよ」「ナイスプレー」などたくさん声をかけてもらい、僕のプレーで誰かを元気づけたり、勇気を与えられるんだと、改めてサッカー選手としての喜びを感じる事が出来、それが僕の頑張る原動力となりました。ありがとうございました。そして、1年という短い間でしたが娘達を快く受け入れ、成長させてくれた、こども園、小学校、中学校の先生方、友達のみんな本当にありがとうございました」

「最後になりますが、このチームでプレー出来た事、このチームの選手、スタッフと出会えた事、サガミスタと出会えた事、そして家族に関わってくれた皆さんは僕の人生の宝物です!ありがとうございました!!来シーズン対戦する時を楽しみに頑張ります!」