12月21日、京都競馬場で行われたG2・阪神カップ(芝1400m)は、ルメール騎乗の1番人気ナムラクレアが重賞5勝目をマーク。豪快な末脚が炸裂してきっちり人気に応えた。このレースで引退となるセリフォスは4着まで。阪神カップ、勝利ジョッキー…

 12月21日、京都競馬場で行われたG2・阪神カップ(芝1400m)は、ルメール騎乗の1番人気ナムラクレアが重賞5勝目をマーク。豪快な末脚が炸裂してきっちり人気に応えた。このレースで引退となるセリフォスは4着まで。

阪神カップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ナムラクレア
C.ルメール騎手
「すごくいい瞬発力を使ってくれました。後ろの方から最後はよく進んでくれました。手応えは良かったです。右回りで内にもたれましたが、直線まで我慢して大外へ出してからは良い反応でした。重賞レベルでは結果を出していいますし、G1は彼女の目標なので期待しています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 12月21日、京都競馬場で行われた11R・阪神カップ(G2・3歳上オープン・芝1400m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、ナムラクレア(牝5・栗東・長谷川浩大)が勝利した。1/2馬身差の2着に6番人気のマッドクール(牡5・栗東・池添学)、3着に9番人気のオフトレイル(牡3・栗東・吉村圭司)が入った。勝ちタイムは1:20.1(良)。

 2番人気で松山弘平騎乗、ウインマーベル(牡5・美浦・深山雅史)は8着、3番人気でR.ムーア騎乗、セリフォス(牡5・栗東・中内田充正)は4着敗退。

【キーンランドC】浜中「イメージに近い競馬が出来た」ナムラクレアが重賞4勝目

大外から突き抜ける


阪神Cを勝利したナムラクレア

 C.ルメール騎乗の1番人気、ナムラクレアの豪快な差し切りが炸裂した。道中後方から直線では大外へ。坂下から差し脚を伸ばし始めると目の覚めるような伸びを見せて一閃。ルメール騎手の見事な手綱さばきであっという間に先行馬を交わしていき、嬉しい重賞5勝目を決めた。

ナムラクレア 20戦6勝
(牝5・栗東・長谷川浩大)
父:ミッキーアイル
母:サンクイーン2
母父:Storm Cat
馬主:奈村睦弘
生産者:谷川牧場

【全着順】
1着 ナムラクレア C.ルメール
2着 マッドクール 坂井瑠星
3着 オフトレイル 菱田裕二
4着 セリフォス R.ムーア
5着 ママコチャ 川田将雅
6着 ソーダズリング 鮫島克駿
7着 トゥラヴェスーラ 藤岡佑介
8着 ウインマーベル 松山弘平
9着 アサカラキング 斎藤新
10着 ダノンスコーピオン 団野大成
11着 ダノンマッキンリー C.デムーロ
12着 シャンパンカラー 西村淳也
13着 エイシンスポッター 角田大和
14着 マテンロウオリオン 横山典弘
15着 モズメイメイ 浜中俊
16着 レッドモンレーヴ 岩田望来
17着 ウイングレイテスト 松岡正海
18着 エトヴプレ M.デムーロ