ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアが、チームの安定化へ意欲を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは20日、セリエA第17節でヴェローナと対戦。前半でFWラファエル・レオンが負傷交代となってしまったなか、MFタイア…

ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアが、チームの安定化へ意欲を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。

ミランは20日、セリエA第17節でヴェローナと対戦。前半でFWラファエル・レオンが負傷交代となってしまったなか、MFタイアニ・ラインデルスの後半1発で1-0と辛勝し、なんとかリーグ戦3試合ぶりの白星とした。

今やミランの最終ラインで最も信頼できる存在となったDFガッビアは試合後、『DAZN』で90分間を振り返りつつ、苦しくもしぶとく戦うチームの雰囲気に言及した。

「ポジティブな雰囲気だと言っていい。結果を出すのに苦労しているから満足感はないが、矢印はあるべき方向へ向いている。このメンタリティは正しいと言える。今日は難しいヴェローナのピッチから3ポイントを持ち帰れたね」

「ともかく順位を上げなくてはならない。その義務がミランにはある。どう考えても幸せな順位(暫定7位)ではないよね。もっともっとやるべきことがあり、日々の仕事でその実現へ努力しているよ」

「今はとても困難な状況で、今日も多くのプレーヤーを欠いていた。それでも、今日ピッチに立った選手全員が大きな影響を与えたと思う」

ミランは29日、年内最終戦で第18節・ローマ戦(H)を戦う。