ギラヴァンツ北九州は21日、ジュビロ磐田のGK杉本光希(23)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、磐田との公式戦には出場できない。 杉本は磐田のU-18出身で、立正大学時代の2021年にはU-22日本代表…

ギラヴァンツ北九州は21日、ジュビロ磐田のGK杉本光希(23)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、磐田との公式戦には出場できない。

杉本は磐田のU-18出身で、立正大学時代の2021年にはU-22日本代表も経験したGK。今シーズン磐田でプロ入りした。

7月に行われた明治保田J1リーグ第22節の川崎フロンターレ戦ではGK川島永嗣の負傷交代により、公式戦デビュー。次節の湘南ベルマーレ戦ではフル出場し、今シーズンは2試合でピッチに立った。

来シーズンはJ3の北九州で経験を積むことが決まった杉本。両クラブを通じてコメントしている。

◆ギラヴァンツ北九州

「ギラヴァンツ北九州に関わるすべての皆様、こんにちは。ジュビロ磐田から加入しました、杉本光希です」

「目標としているJ2昇格を必ず成し遂げるために、全力を尽くします。スタジアムで皆様に会える日を楽しみにしています! 同じ景色を目指して、共に戦ってください! 応援よろしくお願いいたします」

◆ジュビロ磐田

「この度、ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍をすることになりました。まず初めに、1年間どんな状況でも変わらず熱い応援をありがとうございました」

「Jリーグデビュー戦で、緊張の中ピッチに立ったとき、ずっと目標にしていたヤマハスタジアムで、大好きなエンブレムを背負い、大好きなファン・サポーターの前でプレーできた景色、そして喜びと感動を今でも鮮明に覚えています。ただ、J1残留に貢献できなかったというのが現実です。

「来シーズンは環境が異なりますが、ギラヴァンツ北九州に貢献し、個人としても大きく成長してきます。その姿をもう一度ヤマハスタジアムで見ていただけるように、そしてチームに貢献できるように頑張ってきます。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。行ってきます!」