男子テニスで元世界ランク33位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は19日に自身のSNSを更新し、幼少期に重度の自閉スペクトラム症だったことを明かした。>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<24歳のブルックスビ…
男子テニスで元世界ランク33位のJ・ブルックスビー(アメリカ)は19日に自身のSNSを更新し、幼少期に重度の自閉スペクトラム症だったことを明かした。
>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<
24歳のブルックスビーはこの日、自身のインスタグラムに「これまでずっと秘密にしてきたことを、今こそシェアする時です」とテキスト画像を投稿した。
「僕は幼い頃に重度の自閉スペクトラム症と診断されました。4歳になるまで言葉が話せませんでした。集中的なABA療法を週40時間受けました」
「母は決して諦めず、僕を助けるためにあらゆることをしてくれました。母がいなければ、今の僕は存在していなかったでしょう。諦めなかった両親に恵まれて、僕は幸運でした」
「自分の体験を語る時が来たと決心しました。これが多くの家族に決して諦めない気持ちを与えることを願っています」
ブルックスビーは昨年10月に12ヵ月間で3回のドーピング検査を欠席したとして出場停止処分を受けていたが、この処分は今年3月に終了。今年は試合に出場しなかったブルックスビーは、来年1月12日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)にプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)を使用して出場し、約2年ぶりに公式戦復帰を果たす。
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