レノファ山口FCは20日、FW河野孝汰(21)の契約更新を発表した。 河野は山口県周南市出身で、ジュニア時代からレノファ一筋の生え抜き。2種登録期間の2020シーズンには16歳11カ月17日でのJ2最年少得点記録を樹立。2023シーズンはキ…

レノファ山口FCは20日、FW河野孝汰(21)の契約更新を発表した。

河野は山口県周南市出身で、ジュニア時代からレノファ一筋の生え抜き。2種登録期間の2020シーズンには16歳11カ月17日でのJ2最年少得点記録を樹立。2023シーズンはキャリアハイのリーグ戦34試合5得点を記録し、2024シーズンはMF山瀬功治とともにキャプテンに就任していた。

今シーズンの明治安田J2リーグでは32試合8得点と二桁ゴールも期待されていたが、9月に左ヒザ前十字じん帯断裂、内側側副じん帯損傷、外側半月板断裂の重傷を負い、全治8カ月という診断が下り、厳しいシーズンの終わり方となった。

21歳の生え抜きFWはリハビリを経て完全復活を目指す来季に向けた決意を示している。

「レノファ山口FCに関わる全ての皆様、今シーズンも多くの応援、サポートをしていただきありがとうございました。来シーズンもレノファ山口FCでプレーさせていただきます」

「個人としてはシーズン終盤に怪我をしてしまい、最終的には自分が思い描き、望んでいたシーズンにはなりませんでしたが、たくさんの経験をさせていただき嬉しさも悔しさもたくさん感じる充実したシーズンでした。怪我をした際には、どん底にいた自分を本当に多くの方々に支えていただき助けてもらいました。本当に感謝しています」

「来シーズンはリハビリスタートにはなりますが、今度は自分がチームを救えるような選手になれるように、パワーアップした姿をお見せできるように頑張りたいと思います。引き続き2025シーズンも熱い応援をよろしくお願いします!」