12月20日(現地時間12月19日)、Gリーグのウィンターショーケースが開催され、メンフィス・ハッスルの河村勇輝がチーム最多…

 12月20日(現地時間12月19日)、Gリーグのウィンターショーケースが開催され、メンフィス・ハッスルの河村勇輝がチーム最多得点と最多リバウンドを挙げる活躍を見せた。

 ウィンディシティ・ブルズ戦に先発出場した河村は、速攻からチームの初得点をアシストすると、自ら相手のパスをカットしリングアタック。持ち前のスピードを生かし第1クォーターだけで12得点をマークした。コート上では最小の身長176センチだが、そのプレーは攻守にわたり異彩を放った。3ポイントシュートこそ不発だったものの、第4クォーターには、相手のスローインの一瞬の隙を突きバスケットカウント。2点ビハインドの残り14秒で放ったミドルジャンパーが外れ、チームは104-109で敗れたが、チームを攻守にけん引する姿が光った。

 この日の河村は、約34分のプレータイムで27得点5リバウンド6アシスト2スティール2ターンオーバー。3ポイントは試合終了のブザーと同時に放った試投も含め5本全て失敗だったが、フィールドゴール成功率61.1パーセント(11/18本)を記録した。

 ハッスルの次戦は、日本時間23日午前1時開始予定のソルトレイクシティ・スターズ戦。NBAのメンフィス・グリズリーズは22日(同21日)にアトランタ・ホークスと対戦する。

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