清水エスパルスは20日、セレッソ大阪からMFカピシャーバ(27)の完全移籍加入を発表した。来日後のメディカルチェックを経て、正式契約となる。 ドリブル突破が魅力のサイドアタッカーは母国ブラジルでキャリアを紡ぐなか、2023年のC大阪入りで来…

清水エスパルスは20日、セレッソ大阪からMFカピシャーバ(27)の完全移籍加入を発表した。来日後のメディカルチェックを経て、正式契約となる。

ドリブル突破が魅力のサイドアタッカーは母国ブラジルでキャリアを紡ぐなか、2023年のC大阪入りで来日。ケガによる離脱もあるが、J1リーグでは2シーズン続けて25試合以上でプレーし、今季も27試合で1得点4アシストだった。

新天地の清水を通じては「清水エスパルスのみなさんに向けたはじめてのメッセージになります。カピシャーバです」と挨拶の言葉とともに、抱負を語った。

「日本の中でも歴史のあるクラブの一員になれる事ができてとても幸せに感じています。清水エスパルスの素晴らしい話をいろいろ聞いてます。素晴らしい環境でサッカーができる事、スタッフ陣、サポーターのみなさん、住みやすい町、もう素晴らしい事ばっかり聞いてます。そんな素晴らしいみなさんと一緒になって清水エスパルスの今シーズンの目標を達成できるように頑張って行きましょう!!みなさんにお会いするの楽しみにしてます。ありがとうございます」

一方、2年間を過ごしたC大阪では「セレッソ大阪ファミリーのみなさんに感謝のメッセージを送りたいと思います」と切り出し、感謝の言葉を送っている。

「まず、ファン、サポーターのみなさん、セレッソ大阪のスタッフのみなさん、セレッソ大阪の選手のみなさんに2年前にはじめて日本に来日した時から、本当に温かい気持ちと優しさで受け入れてくれた事に感謝します。2年間、セレッソのために常にベストを尽くして、セレッソの力になるために頑張ってきました。本当に素晴らしい2年間でした。みなさんと過ごした日々は僕の宝物です。みなさんとの友情は永遠に続きます。セレッソには素晴らしい選手、素晴らしいサポーターのみなさんがいるので、クラブを離れてもずっと応援し続けます。2年間支え続けてくれてありがとうございました」