【リーグアン】モナコ 2-4 PSG(日本時間12月19日/スタッド・ルイ・ドゥ) 【映像】GKの目前で放ったギリギリシュート モナコのMF南野拓実がまさかの決定機逸に…
【リーグアン】モナコ 2-4 PSG(日本時間12月19日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコのMF南野拓実がまさかの決定機逸に天を仰いだ。カウンターのチャンスで日本代表MFが難しい体勢から放ったシュートは、難なくGKがキャッチ。ゴールを期待したスタジアムからは落胆の声が漏れた。
日本時間12月19日に行われたリーグアン第16節で、リーグ3位のモナコは、首位に立つPSGとの上位対決を迎えた。ベンチスタートとなった南野は、74分にMFラミン・カマラと交代で登場するとトップ下のポジションに入った。
注目のシーンは2ー3で迎えた85分。MFマグネス・アクリウシェがパス交換で右サイドを突破。さらにボックス内のFWブレール・エンボロとのワンツーで、右サイドから逆サイドへと横断する。スライディングしてきたDFマルキーニョスを交わして、ゴール前にパスを送ると、その先には南野の姿が。しかしマイナスに出したパスがズレてしまったことで南野はミートできず。弱いシュートはGKマトヴェイ・サフォノフが難なくキャッチした。エンボロとアクリウシェは揃って頭を抱え、南野も苦い顔を見せている。
このシーンについて解説の中山淳氏は「ちょっと後ろすぎたんですよね。あれはシュートするには難しい位置でした。アクリウシェにとっても合わせるスペースもタイミングもなかったので、お互いにいっぱいいっぱいでしたね」とコメント。南野もアクリウシェもギリギリのプレーだったとして擁護している。
またSNSでは「難しい体勢だったけど決めて欲しかったな」「タキはやれることやったでしょ」「タキのゴール見たかった」「これは確かに難しい」「いい流れだったんだけどなー」といったコメントが並んだ。
試合はその後、PSGが追加点を挙げて試合は終了。この結果両チームの勝ち点差は10ポイントに広がっている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)