山崎は来季6年契約3年目、桑原は4年契約最終年 プロ野球では19日も契約更改交渉が行われた。DeNA・桑原将志外野手、山崎康晃投手が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。桑原は現状維持の1億2000万円で、山崎も現状維持の3億円でそれ…

山崎は来季6年契約3年目、桑原は4年契約最終年

 プロ野球では19日も契約更改交渉が行われた。DeNA・桑原将志外野手、山崎康晃投手が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。桑原は現状維持の1億2000万円で、山崎も現状維持の3億円でそれぞれサインした。(金額は全て推定)

 桑原は今季106試合に出場し、打率.270、5本塁打、24打点にとどまった。それでも、日本シリーズでは歴代最長の5試合連続打点と躍動。打率.444(27打数12安打)、1本塁打、9打点でMVPに。26年ぶりの日本一の原動力となった。

 2021年オフに結んだ年俸変動制の4年契約は来季が最終年となる。「ポストシーズンでは個としても、チームとしても来年につながると思います。生かすも殺すも来年だと思う」と語った。

 山崎はプロ10年目で最少38試合登板にとどまった。3勝5敗4セーブ11ホールド、防御率3.35。2022年オフに結んだ6年契約は来季3年目となる。「いろいろな立場、役割に挑戦して、経験した1年間。悔しさの残るシーズンですが、自分としては、まだまだできると思っている」。名球会の入会資格となる通算250セーブにあと「19」に迫っている。

 ソフトバンクでは2年目の大津亮介投手が2500万円増の年俸5500万円でサインした。2年目の今季は開幕からローテーションに入り、19試合登板、7勝7敗、防御率2.87をマークした。「個人的には悔しいシーズンでもあったので、後半戦しっかりと活躍できるように。1年間を通してやり抜きたいです」と振り返った。(Full-Count編集部)