アレナドがアストロズへのトレード移籍を拒否した(C)Getty Images カージナルスのノーラン・アレナドがアストロズへのトレード移籍を拒否したと、現地時間12月18日(日本時間19日)に『MLB公式サイト』が報じた。【動画】MLB公式…
アレナドがアストロズへのトレード移籍を拒否した(C)Getty Images
カージナルスのノーラン・アレナドがアストロズへのトレード移籍を拒否したと、現地時間12月18日(日本時間19日)に『MLB公式サイト』が報じた。
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記事によれば、「契約の一環としてアストロズに1500万~2000万ドル(約23億2200万円~30億9600万円)を支払う用意があったと関係者は語った」という。しかし、「今すぐ勝てるチームに入りたいという彼(アレナド)の希望を考えると、カイル・タッカーをカブスにトレードしたことは、10度のゴールドグラブ賞受賞者を獲得する努力の助けにはならなかったはずだ」と伝え、今回のトレードは実現しなかったようだ。
三塁手のアレナドが希望する「今すぐ勝てるチーム」、移籍を容認するであろうとされているのが、ドジャース、パドレス、エンゼルス、フィリーズ、メッツ、レッドソックスだとされている。
記事では「フィリーズはアレク・ボームへの要求に耳を傾けており、ホットコーナー(三塁)に空きが生じる可能性がある。ヤンキースはアレナドを三塁で起用し、ジャズ・チザムJr.を二塁に戻すことができる。メッツはマーク・ビエントスを一塁に移して三塁の空きをつくることができる。レッドソックスも同様で、ラファエル・デバースを一塁に移すことができる」と説明。世界一のドジャースに関してはマックス・マンシーが三塁に固定される可能性が高い。
「アレナドは、適切な状況であれば自らポジションを変える用意があるとさえ述べている」とし、アレナドの思いは叶うのか否か。通算341本塁打を放ってきた33歳の行方に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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