シーホース三河は12月18日(水)、ホームの刈谷市体育館で1ゲーム差で中地区3位を争うサンロッカーズ渋谷との重要な一戦を行なった。 序盤は両者譲らぬシーソーゲームとなるが、シュート精度が上がらず、徐々に攻撃のリズムが狂いだす。最後まで死力…

 シーホース三河は12月18日(水)、ホームの刈谷市体育館で1ゲーム差で中地区3位を争うサンロッカーズ渋谷との重要な一戦を行なった。

 序盤は両者譲らぬシーソーゲームとなるが、シュート精度が上がらず、徐々に攻撃のリズムが狂いだす。最後まで死力を尽くすも、流れを取り戻すことができず、9点差で敗戦した。

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―試合結果―
2024年12月18日(水)
三河 ● 59 – 68 〇 SR渋谷
(三河通算成績 14勝8敗)

1Q 三河 21–22 SR渋谷

立ち上がりから意地がぶつかり合う拮抗した展開に

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。欠場が続いていた#10レイマンが今季初先発。

SR渋谷#8ホーキンソンに先制されれば、#10レイマンがドライブで取り返し。SR渋谷が#5クレモンズのドライブで得点すれば、#54ガードナーがパワーアタックで追走と、開始直後から激しい点の取り合いが繰り広げられる。

その後もSR渋谷が離しては三河が追いつくつば迫り合いが続くが、開始4分に#54ガードナーのバウンズパスに#11久保田がタイミング良くカットインして8-7と逆転する。

SR渋谷に連続3Pシュートを浴びて8-13とリードされるが、ファストブレイクから#19西田(優)がバスケットカウントを獲得。残り4分に#32シェーファーのリバウンドで13-13と並ぶ。

残り3分半、#10レイマンの3Pシュートで前に出るも、SR渋谷も#13田中の3Pシュートで返上して一歩も引かない。再び追う展開となるが、#0オーガストの合わせ、#54ガードナーの3Pシュートで1点差に追い上げる。

2Q 三河 34–42 SR渋谷 (三河 13–20 SR渋谷)

クロスゲームが続くも、終盤突き放され、8点ビハインドで後半へ

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

SR渋谷#1アウダのバスケットカウントで先手を取られるが、#54ガードナーを起点にオフェンスを構築。#54ガードナーと#27石井のコンビプレーで対抗する。 粘り強いディフェンスからアップテンポな展開に持ち込み、開始3分に#0オーガストのバスケットカウントで26-25と逆転する。さらに#54ガードナーの3Pシュートでリードを広げるが、ターンオーバーが続いて、完全に流れを引き寄せることはできない。

残り4分、ミスから走られて逆転を許す。すぐに#7長野の3Pシュートで悪い流れを断ち切るが、SR渋谷#21ジョーンズ、#4マーフィージュニアに得点を重ねられてしまう。

タイムアウトで修正を図り、#19西田(優)のドライブで食らいつくが、残り1分半からSR渋谷に6-0のランを作られて8点ビハインドでハーフタイムに入った。

 

3Q 三河 47–54 SR渋谷 (三河 13–12 SR渋谷)

アウトサイドシュートを決めきれず、我慢の時間が続く

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#10レイマンと#54ガードナーのコンビプレー、#13須田のカットインと、チームでチャンスを作り出す順調な入りを見せる。さらに#13須田がルーズボールにダイブしてチームを鼓舞するも、アウトサイドシュートを決め切ることができない我慢の時間が続く。

開始2分半に#9ベンドラメのドライブで11点のビハインドを作られるが、エース#19西田(優)がオフェンスを引っ張り、#54ガードナーのゴール下、#10レイマンのダンクをアシストする。

#10レイマンがSR渋谷#5クレモンズのシュートをブロックで封じるなどディフェンスから流れを作り出そうとする。しかしスコアリングに苦しみ、残り4分半に#8ホーキンソンのフリースローで二桁ビハインドに。

それでも24秒バイオレーションを誘発するなどディフェンスで踏みとどまり、#19西田(優)が3Pシュート時のファウルでフリースローを獲得して食らいついていく。

その後は両チームともに得点が伸ばせず。残り37秒、SR渋谷#1アウダにリバウンドを押し込まれるが、終了間際に#18角野が3Pシュートを突き刺し、7点差で最終Qを迎えた。

4Q 三河 59–68 SR渋谷 (三河 12–14 SR渋谷)

最後まで3Pシュートが振るわず、9点差で敗戦

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

SR渋谷#13田中に先制点を挙げられて47-56に。その後は2分以上にわたって、両者ともにスコアが動かない。

開始2分半、#7長野が#0オーガストとの2メンゲームからフローターを沈めて7点差に追い上げるが、SR渋谷に立て続けに3Pシュートを射抜かれ、開始5分に#8ホーキンソンのフリースローで点差を15点に広げられてしまう。

#19西田(優)が果敢にリングにアタックしてファウルを誘発。フリースローのリバウンドを粘り強く繋いで#54ガードナーが得点する。

51-64で迎えたオフィシャルタイムアウト後、#19西田(優)のキックアウトから#11久保田がコーナー3Pシュートを射抜いて反撃開始。その1分半後にも再び久保田が3Pシュートを決めて9点差まで詰め寄る。その後も追撃を試みるが、最後まで3Pシュートが振るわず、9点差で敗戦した。

シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン  試合後コメント

今日の試合はオフェンスが上手くいきませんでした。

ターンオーバーも多かったですし、リバウンドもいい数字ではありません。

こうなると、しっかりと規律のあるSR渋谷さんのようなチームに勝つことは容易ではありません。

 

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