ベガルタ仙台は19日、横浜F・マリノスからDF實藤友紀(35)が完全移籍で加入すると発表した。 實藤は川崎フロンターレや…

ベガルタ仙台は19日、横浜F・マリノスからDF實藤友紀(35)が完全移籍で加入すると発表した。

實藤は川崎フロンターレやアビスパ福岡でキャリアを積み、2020年から横浜FMに加入。控えCBとしての役割がメインとなり、横浜FMではJ1通算24試合3得点、リーグカップで9試合、天皇杯で3試合に出場していた。

今シーズンはJ1で1試合の出場となっていたこともあり、7月に仙台へ期限付き移籍で加入。約半年間の所属で、J2リーグ7試合出場の成績を残していた。

惜しくもJ1昇格を逃したチームに完全移籍で加わることとなった實藤は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ベガルタ仙台

「横浜F·マリノスから完全移籍で加入することになりました實藤友紀です。今年のプレーオフ決勝での悔しい思いを忘れず、来年こそチームの力になりJ1復帰するために日々全力を尽くしてやっていきたいと思います。ベガルタ仙台に関わるみなさん、これからもよろしくお願いします」

◆横浜F・マリノス

「このたび、ベガルタ仙台に移籍することになりました。横浜F・マリノスでの4年半はチームメイト、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、サポートスタッフの皆さんのおかげで、サッカー選手としても人としても成長させてもらったと思います」

「本当にありがとうございました。そしてお世話になりました。マリノスファミリーの皆さんには良い時もそうでない時も、たくさんの愛情をもって自分の背中を押していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。最後に横浜F・マリノスに関わるすべての皆さん、4年半本当にありがとうございました」