カルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリー史上最多となる15個のタイトルをもたらした指揮官となった。 マドリーは18日に行われたインターコンチネンタルカップ決勝でパチューカを3-0で下し優勝を飾った。 これまでアンチェロッティ監督はチャ…
カルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリー史上最多となる15個のタイトルをもたらした指揮官となった。
マドリーは18日に行われたインターコンチネンタルカップ決勝でパチューカを3-0で下し優勝を飾った。
これまでアンチェロッティ監督はチャンピオンズリーグ3度、ラ・リーガ2度、コパ・デル・レイ2度、クラブ・ワールドカップ2度、UEFAスーパーカップ3度、スーペル・コパ2度、そして今回のインターコンチネンタルカップ優勝で計15個のタイトルをマドリーにもたらしている。
1960年代に黄金時代を築き、14個のタイトルをマドリーにもたらしたミゲル・ムニョス監督を抜く偉業を成し遂げたアンチェロッティ監督は喜びつつも気を引き締めた。
「過去を振り返り、長年に渡って多くの勝利を収めてきたこを考えると幸せな気持ちになる。だが、私は常にレアル・マドリーがどのようなクラブであるかを心に留めている。それは並外れた集中力を要求するクラブだということ。我々はさらに上を目指して進み続けなればならない」
また、どのタイトルが印象に残っているかと問われたアンチェロッティ監督は以下のように答えた。
「強いて言えばレアル・マドリーにとって10度目のCL優勝となったデシマの時と、2度目の就任初年度でCLを優勝した2つのタイトルを選ぶだろうか。正直、ここでタイトルを獲得するのはどこよりも簡単だ。世界最高の選手とファンが居るチームだからね。通常、タイトルを獲得するのは簡単なことではないんだよ」