12月18日、B1東地区の仙台89ERSは、日本大学4年生の新沼康生が特別指定選手として加入することを発表した。 東京都出身…
12月18日、B1東地区の仙台89ERSは、日本大学4年生の新沼康生が特別指定選手として加入することを発表した。
東京都出身で現在21歳の新沼は、194センチ94キロのスモールフォワード。日本大学豊山高校から日本大へと進学すると、U22日本代表候補や李相佰杯争奪日韓学生バスケットボール競技大会の大学選抜メンバーに選出された実績を持つ。また、先日閉幕したインカレでは全4試合に途中出場し、決勝で9得点5リバウンド2アシストを記録。中心選手の一人として、日本大の15年ぶり13度目の優勝に貢献した。
今回の入団発表に際して、新沼は「このような機会を与えてくださった仙台89ERSの関係者のみなさまに感謝申し上げます。リバウンドやルーズボールなど、自分の強みを活かしてチームに貢献できるように頑張ります」とコメント。
クラブは「身体的なポテンシャルとバスケット感覚はもちろん、自身の成長のために真摯に取り組む姿勢は、将来が非常に楽しみなだけではなく、ナイナーズのバスケを体現するための必要なピースとなってくれるものと期待しております」と新戦力を紹介した。
仙台は現在4勝17敗で東地区最下位に低迷中。若き有望株がチームに刺激をもたらす起爆剤となるか。