大分トリニータは18日、DF薩川淳貴(27)との契約更新を発表した。 薩川は2020年に関東学院大学からカマタマーレ讃岐へ加入してプロキャリアをスタート。その後は鹿児島ユナイテッドFCでのプレーを経て、今シーズンから大分に加入した。 加入初…

大分トリニータは18日、DF薩川淳貴(27)との契約更新を発表した。

薩川は2020年に関東学院大学からカマタマーレ讃岐へ加入してプロキャリアをスタート。その後は鹿児島ユナイテッドFCでのプレーを経て、今シーズンから大分に加入した。

加入初年度となる今シーズンだったが、5月に右大腿二頭筋肉離れによって離脱。明治安田J2リーグ13試合1得点、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績に留まった。

それでも、大分との契約更新が発表された薩川は、クラブを通じてコメントしている。

「リリースの通り2025年シーズンも大分トリニータでプレーさせてもらうことになりました。今シーズンもたくさんの声援、支援、サポートをありがとうございました。それにも関わらず、ファンサポーターの期待に応えることができず非常に難しいシーズンでした」

「個人としてもチームが苦しい時に怪我での離脱が長引き、力になれずもどかしい時間を過ごしました。しかし、この経験は決して無駄なものではなかったし、今後の自分達次第で意味を持たせられます」

「そのためにも今一度トリニータのエンブレムを背負うことへの自覚や責任を持ち、覚悟を持って準備をします。サポーターの皆様は僕たちにとってパワーの根源です。だからこそ力を貸してください。来シーズンは1試合でも多く喜びを分かち合いましょう。改めてトリニータに関わる全ての皆様来シーズンもよろしくお願いします!」