契約更改に臨み2500万円増の推定4000万円でサイン ソフトバンクの杉山一樹投手が18日、みずほPayPayドームで契約更改交渉に臨み、2500万円アップとなる年俸4000万円で来季の契約にサインした(金額は推定)。今季は松本裕樹投手と並…
契約更改に臨み2500万円増の推定4000万円でサイン
ソフトバンクの杉山一樹投手が18日、みずほPayPayドームで契約更改交渉に臨み、2500万円アップとなる年俸4000万円で来季の契約にサインした(金額は推定)。今季は松本裕樹投手と並ぶ、チーム最多の50試合に登板。4勝0敗14ホールド、防御率1.61の成績を残した。
2018年のドラフト2位で三菱重工広島から入団。プロ5年目の昨季は1軍での登板はなく悔しい思いをした。今季は「良くても悪くても今年が最後」と覚悟を決め、首脳陣に中継ぎ専念を直訴。ブルペンの一角を担う活躍を見せ、リーグ優勝に大きく貢献した。
契約更改後の会見に臨んだ右腕は「自分の中でもう少し価値がある数字がけっこうあるので、もう少し話したかったですけど、納得したのでサインしました」と話した。
リーグ優勝時には、FAで巨人に移籍することになった甲斐拓也捕手からは「杉山に助けられた部分っていうのは、僕はたくさんあると思います」と投手陣のMVPに挙げられた。来季は更なる活躍が期待される。(Full-Count編集部)