マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが移籍を示唆した。 ラッシュフォードは15日に行われたプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティとのダービーで招集外に。ルベン・アモリム監督は規律違反があったわけ…

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが移籍を示唆した。

ラッシュフォードは15日に行われたプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティとのダービーで招集外に。ルベン・アモリム監督は規律違反があったわけではなく普段の振る舞いを観察しての判断だったことを試合後に明かしていた。

イングランド人のヘンリー・ウィンター記者のインタビューに答えたラッシュフォードは以下のように答えた。

「状況が既に悪いとわかっていたら、それを更に悪化させるつもりはない。過去に他の選手がチームを去っていくのを見たが、自分はそんな人間にはなりたくない。チームを去る時は自分から発信する。恨みを持たず、否定的なコメントを出すつもりはない。それが僕という人間だ。個人的には新たな挑戦への準備はできている」

「ダービーでメンバー外だったのは残念だが、試合に勝ったのだから次に進もう。自分は歳を重ね、挫折に対処できる。そのまま泣くか、次の試合に出場するためにベストを尽くすか。キャリアの半ばは過ぎた。今がピークだとは思っていない。これまで9年プレミアリーグでプレーし、多くのことを学べた。選手としても人間としても成長できた。だからこの9年間に悔いはない。時には悪いことが起き、時には良いことが起きる。日々の物事をこなすだけだよ」