インテルのシモーネ・インザーギ監督が、上位対決を制したチームを誇った。クラブ公式サイトが伝えている。 16日、セリエA第16節で5位ラツィオと対戦することになったインテル。立ち上がりから一進一退の攻防を続けながらも41分にハカン・チャルハノ…
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、上位対決を制したチームを誇った。クラブ公式サイトが伝えている。
16日、セリエA第16節で5位ラツィオと対戦することになったインテル。立ち上がりから一進一退の攻防を続けながらも41分にハカン・チャルハノールがPKを決めて先制すると、直後にはDFフェデリコ・ディマルコにもゴールが生まれてハーフタイムへ。後半も早々に2ゴールを奪うと、その後もカルロス・アウグストやマルクス・テュラムが得点を記録し、終わってみれば6-0の大勝となった。
上位対決で圧勝を飾ったインザーギ監督は、チームを称賛。厳しい日程でも適切な姿勢を示し続ける選手たちを誇っている。
「素晴らしい時期を過ごしていたチームに勝てて満足している。最初の20分、チームは崩れることなく、距離をうまく保っていた。その後に重心を上げ、プレーの技術的なスピードを上げられたと思う」
「最初の2ゴールが決まり、後半開始早々にも得点を奪えたことで、すべてが楽になった。そして選手たちは3年半にわたり、私にすべてを提供してくれている。私は彼らの監督であることを誇りに思うよ」
「我々が最強かどうかについては、ピッチを見れば分かってもらえるだろう。我々は素晴らしい試合をしたかったし、そのために良い準備をした。ラツィオのクオリティについては理解しており、選手たちはこの挑戦を可能な限り最善の方法で迎えたんだ」
「過去2カ月半、我々は素晴らしい継続性を示してきたが、それはラツィオを含む多くのチームにも当てはまるだろう。今の順位を見てほしい。我々としては、パルマ戦で決められたゴールには腹が立った。それは値しないものだったからだ」
「今日はこの1カ月間、ほぼノンストップでプレーしてきた選手たちに拍手を送りたい。守備面はローテーションで多くの困難を抱えているが、全員が頑張っておりベストを見せている」
「私が最も誇りに思うのは、選手たちが3年半にわたって懸命に努力してきたことだ。彼らは常にそれを私に示し、決して諦めず、素晴らしいグループとなっている。彼らは全員がプレーする資格を持ち、ダービーで敗れた後には我々が再びつまずくことを望まれながらも、選手たちは耳を貸さずに一生懸命働いてくれた」