日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日(月)、都内で記者会見を開き、2025年からの規定変更などについて説明した。欠場・棄権すると当該競技に出場不可となるプロアマに関する規定が変更され、シーズン中1回まで認める例外の回数が、25年か…
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日(月)、都内で記者会見を開き、2025年からの規定変更などについて説明した。
欠場・棄権すると当該競技に出場不可となるプロアマに関する規定が変更され、シーズン中1回まで認める例外の回数が、25年から2回までに拡大される。JLPGAは「ホスピタリティのクオリティ担保、選手の体調管理のため」と説明した。
海外のクオリファイングトーナメント(予選会)に出場した際の規定が新設され、日程がやむを得ない事情で延期された場合は、エントリー済みの国内競技について出場義務を免除する(1度目の延期に限る)ことが加わった。
そのほか、「日本女子プロゴルフ選手権」の出場資格が一部変更された。大会の過去20年間の優勝者に出場権を付与する(※25年大会以降)ほか、予選会を廃止し、代わりに当該年度のステップアップツアー優勝者、同ツアーの第28週(来季は「あおもりレディスオープン」/7月17~19日)終了時の賞金ランク上位5名が出場権を得る。
また、スロープレー撲滅に向けて24年から運用を開始した、1シーズンでのイエローカードおよびバッドタイムの累積違反回数に応じて罰金等を科す「JLPGAプレーのペースに関する規則の違反の累積による罰則について」をトーナメント規約・規定集に新設した。