2025年のPGAツアー開幕第2戦「ソニーオープンinハワイ」(1月9日開幕・ハワイ州ワイアラエCC)を主催するソニーグループ(東京都港区)は16日、アマチュアの松山茉生(まお/福井工大福井高1年)と日本ツアー6勝の平田憲聖が招待選手とし…

16歳アマ・松山茉生がPGAツアー初出場へ※写真は「ダンロップフェニックス」

2025年のPGAツアー開幕第2戦「ソニーオープンinハワイ」(1月9日開幕・ハワイ州ワイアラエCC)を主催するソニーグループ(東京都港区)は16日、アマチュアの松山茉生(まお/福井工大福井高1年)と日本ツアー6勝の平田憲聖が招待選手として出場することを発表した。

松山はことしの「日本アマチュアゴルフ選手権」を15歳344日で制し大会の最年少優勝記録を樹立。初出場した9月の国内男子ツアー「バンテリン東海クラシック」と11月の「ダンロップフェニックス」で予選を通過した。

トッププロに勝るとも劣らない飛距離が最大の武器。16歳でのPGAツアー出場は、2009年2月にプロとして「ノーザントラストオープン」に当時17歳で参戦した石川遼よりも若い。リリースを通じて、「このたび、ソニーオープン・イン・ハワイに出場させていただけることを、大変光栄に思います。まだ夢のようで実感が湧きませんが、PGAツアー特有の雰囲気を肌で感じ、自分のゴルフがどこまで通用するのか試せることを、とても楽しみにしています。これまで出場されてきた先輩方のように、将来活躍できるよう、様々なことを経験し吸収できる1週間にしたいと思います」とコメントした。

国内ツアーで今季4勝の平田は賞金ランキングを2位でフィニッシュ。昨年に続く大会出場へ「2024年もソニーオープン ・イン ・ハワイに出場させていただきましたが、2日目に予選落ちの結果となり、本当に悔しい思いと実力不足を痛感した大会でした。それから1年が経ち、またあの会場で自分の成長を確認出来ると思うと今から興奮しています。ソニーオープンで感じた『またこの舞台で良い結果を出したい、もっと上手く強くなりたい』という思いが、今年度のJGTO ツアー4勝にも繋がっていると思います。1年間で成長したという自信を、精一杯会場で発揮したいです」と話した。