今季から加入のウエスタン・リーグでは首位に43ゲーム差の最下位 今季から2軍に参入したくふうハヤテが16日、2025年度の新入団選手19人を発表。西武を戦力外となった鈴木将平外野手、前巨人の笠島尚樹投手、前ソフトバンクの佐藤宏樹投手らが名を…

今季から加入のウエスタン・リーグでは首位に43ゲーム差の最下位

 今季から2軍に参入したくふうハヤテが16日、2025年度の新入団選手19人を発表。西武を戦力外となった鈴木将平外野手、前巨人の笠島尚樹投手、前ソフトバンクの佐藤宏樹投手らが名を連ねた。

 チームが本拠地を置く静岡の富士市出身の鈴木は静岡高から2016年ドラフト4位で西武に入団。今季は1月に受けた左肘手術の影響もあり33試合で打率.191、本塁打なし、4打点だった。背番号「51」をつけて、“地元”で再起を図る。2020年育成ドラフト4位で敦賀気比高から入団した22歳右腕の笠島は今季は2軍での登板機会はなかった。背番号は「21」となる。

 佐藤は慶大から2020年育成ドラフト1位でソフトバンクに入団。今季は2軍で3試合に登板し、2勝0敗、防御率1.74の成績を残していた。ハヤテでは「40」をつける。

 NPBの2軍戦に参入した今季はウエスタン・リーグで120試合を戦い、28勝84敗8分けの勝率.250の成績。首位のソフトバンクには43ゲーム差をつけられて最下位になっていた。今オフにはソフトバンク、DeNAなどで活躍した藤岡好明投手、オリックスに弟が在籍している宜保優内野手らが13人の退団が発表されていた。(Full-Count編集部)